23.帰宅時のマナー
<社内での立振る舞いシリーズ>
終業前から個人的な帰宅準備をするのはマナー違反ですが、終業間近になれば、
その日の仕事の整理や引継ぎ事項、報告事項の取りまとめなどは行わなければなりません。
それと同時に、自分自身の明日の仕事の下準備・段取りもつけておきましょう。
終業時間またはその直前にすることは、仕事が切れ目なくスムーズに進むように配慮することです。
1)仕事の整理 (作業状況・進捗状況の整理、やり残しの確認)
2)上司や関係者への報告・連絡事項の作成(日報・業務連絡書・引継ぎ書などの作成)
3)相談や引継ぎがあれば口頭で上司に報連相
4)自分自身の明日の仕事の段取り(予定表、To Do Listの確認)
5)キャビネットやPCのデータ、メディアなどの整理と収納、ゴミの処理
(退社時には、自分のデスクの上には何もないのが基本です)
6)「お先に失礼します」などと声をかけて退社する。
整理整頓は職場の基本です。
机の上など見えるところはもちろん、机の引き出し、キャビネットの引き出しやロッカーなど、
見えないところも整理しましょう。
机の下にも物を置かない、箱に入れて隠さない、机に私物を置かない、なども心がけてください。
(IT系やゲームなどの会社は創造性を掻き立てるためにフィギュア―などを置いているところもありますが)
退社時間に帰宅するときは、上司や周りに「お先に失礼します。
お疲れ様でした」などと挨拶して退社します。
もし、周りが忙しそうだったら、できる限り手伝いを申し出るのがベタ―です。
「何か私にできることがあればお手伝いいたしますが、・・・。」
可能な範囲で相互協力的な職場を作りましょう。