36.丁寧語とは

第2ステージ【人間関係のマナー術】

丁寧語は上下関係に関わらず敬意を示すときに使う表現です。先輩やよく知ら

ない人との会話では必要です。基本的には、「です・ます」で話すということ

です。

お客様など、特に丁寧な対応が必要な場合は「でございます」となります。

名詞には「お・ご」を付ける。「お話」「おカバン」「ご高齢」「ご在宅」など。

敬語や謙譲語、丁寧語など面倒くさいように思うかもしれませんが、重要なの

は、心から相手のことを大切に思っているかどうかです。言葉そのものだけで

なく、それを言うときの態度が重要です。形式だけの丁寧語や尊敬語・謙譲語

は慇懃無礼に聞こえます。

敬語が使えるということは、適切な人間関係を保てるということの表れでもあ

ります。正しい距離感覚、誰を立て、どこでへりくだるかなどを実践できるこ

とで、人格的にも評価は上がり、人脈作りや顧客対応に好影響を与えます。

立ち居振る舞いと合わせて、センスの良い言葉遣いができるようになりましょう。

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