39.クッション言葉例
第2ステージ【人間関係のマナー術】
相手との適切な距離を保ち、丁寧さを増すような便利な言葉があります。
相手との間のクッションになるというので「クッション言葉」と言います。
丁寧語をより丁寧にする「クッション言葉」をいくつかご紹介しましょう。
接頭語のようにつけて、関係を柔らかくします。
「恐れ入りますが、~していただけますか。」
「申し訳ございませんが、~お願いいたします。」
「失礼ですが、~お聞かせいただけますか。」
「お手数ですが、~からお願いします。」
「恐縮ですが、原本をお持ちいただけますでしょうか。」
「お忙しいとは存じますが、何卒ご覧ください。」
「あいにくですが、切らしております。」
何だか、ホンワカしますね。
皆さんなりによく使うクッション言葉をいくつか決めておくと良いと思います。