24.遅刻・早退・欠勤のマナー
<社内での立振る舞いシリーズ>
遅刻・早退・欠勤などがないように、日ごろから心を整え体調管理を怠らないことは重要です。
しかし、不可抗力や何らかの事情でそのようなことが起こることもあります。
その際は、職場への迷惑を最小限にとどめるよう配慮が必要です。
(1)遅刻
たとえ5分でも1分でも遅刻するとわかったら、必ず遅刻する前に連絡しましょう。
できれば、30分~60分前くらいには連絡を入れたいです。(ぎりぎりになっても、
10分前に連絡するのと1分後にするのでは天と地の差があります。)
遅刻の理由、どのくらい遅れるのかを原則的には電話で連絡してください。
電車の遅延などで電話できない場合はメールでも構いませんが。(お客様との約束に遅れる場合は、
できれば、電車を1本遅らせても電話で連絡する方が良いでしょう。)
到着したら上司や周りに理由を述べてお詫びをします。
その際、決してウソをついたり、言い訳したりしないように。
(2)早退
上司に理由を述べて許可を得ます。早めに申し出る、仕事が残る場合はどうすべきか指示を仰ぎます。
(3)欠勤
無断欠勤は厳禁です。何かの理由で欠勤せざるを得ない場合は、必ず始業前に上司に電話で理由を連絡してください。
欠勤ではなく、休暇願の場合も早めに届け出をして許可を得ることが大切です。
周りのメンバーとの調整を図り、できる限り迷惑がかからないように常に気配りが必要です。
(4)残業・早出
予定の仕事が終わらない場合、その日の終業後、会社に残って仕事をすることを残業、
翌日の始業前に出社して仕事をすることを早出(または早出残業)といいます。
その場合も、基本的には上司に申し出て許可を得てください。
相談の結果、残業しなくても良い対応法が見つかるかもしれません。
仕事を自宅に持ち帰って行うことは、原則的には禁止です。
途中で書類を紛失したり、データ流出のリスクがあるからです。
仕事は、上司や他のメンバーとよくコミュニケーションをとり、できる限り計画的にこなしていく努力が必要です。
仕事はチームワークで行うものです。
皆が気持ちよく協力的に仕事ができるように様々なビジネスマナーが作られてきました。
第一ステージで扱った職場でのイメージアップ術は、一般的に求められるビジネスナーです。
もし、皆さんが就職した会社の方針とは異なるものがあれば、その会社の上司や先輩に聞いて、
その会社の文化に合わせた立ち振る舞いを心掛けてください。
遅刻・早退・欠勤などがないように、日ごろから心を整え体調管理を怠らないことは重要です。
しかし、不可抗力や何らかの事情でそのようなことが起こることもあります。
その際は、職場への迷惑を最小限にとどめるよう配慮が必要です。