5.エレベーターに乗るときのマナー

ビルの中にある会社では、多くの方が出入りします。

社内の方・社外の方・お客様など、常に皆さんの存在が

会社の品格を代表していると心得ておく必要が あります。

上司やお客様と一緒に乗るときの気配りについて

お客様がエレベータの前に来られたら、

会釈して「開」または「上」ボタンを押してドアが開くのを待ちます。

ドアが開いたら、ドアを軽く押さえて、

お客様を誘導し先に乗っていただきます。その後中に入ります。

中に人がいたら会釈して乗ります。

(自分のお連れしているお客様でなければ)行先階を聞きます。

階が聞き取れたら「〇階、かしこまりました」と復唱します。

その階に着いたら「開」を押して片手でドアを押さえて下りていただきます。

軽く会釈して「どうぞ」などというかどうかは、

込み具合やその時の雰囲気で臨機応 変にしてください。

エレベータ内での立ち位置

ボタンの前に立ち、お客様や上司はその後ろ(奥)が基本です。

体の向きはドア向きにしましょう。

自分がボタン操作の位置にいない場合も、

エレベータ内ではドア側に体を向けます。

ただし、お客様と二人でエレベータに乗っている場合や、

ケアが必要な場合は、体を半身にしてお客様の方を見て立つことも必要です。

お客様がおりられたら「閉」ボタンを押して会釈、

自分も下りるなら最後におります。

エレベータが満員か混雑している場合

無理して乗らないで、「申し訳ございません」と言って

次のエレベータを待ちましょう。

込んでいるときに、お客様がお待ちの場合はお客様を優先し、

自分は次のエレ ベータを待つようにしてください。

昼休みなど込んでいるときは

階段を使うとか、混雑時間を避けるなどの注意が求められます。

用件ギリギリに行動するのではなく、

移動時間も余裕を見ておくことが大事です。

自己中心的行動を戒めましょう。

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