22.出社・休憩・退社の仕方
<社内での立振る舞いシリーズ>
始業時間とは、実際に仕事を巡航速度で始める時間のことです。そのためには準備時間が必要です。
休憩時間も終わった時点で、通常業務が始まるように。
退社時間までは当然仕事をしているはずです。
退社時間になってから帰りの支度をするわけです。
退社前に帰り支度をして、退社時間になった瞬間にオフィスを出るのは違反ともいえるでしょう。
(1)出社のマナー
「滑り込みアウト!」余裕を持って出社するように。
通常15分前後のゆとりを持つ。
机の整理・近辺の掃除、書類や備品の準備、PCの立ち上げ、コーヒーを入れるなどは始業時間前にできていること。
【始業前の主なチェクポイント】
職場の環境整備(観葉植物、スケジュールボードの整理、給湯室の整理、など)、
デスクの掃除・整理、PCの立ち上げ、その日の仕事内容・予定の確認、メールや連絡事項の確認など
(2)休憩のマナー
休憩時間が決まっている場合は、時間厳守。仕事の時間になっているのに
おしゃべりが続いているとか、仕事の時間になってからトイレに行くとか、
飲み物を入れるとか、だらだらしないこと、休憩時間が決まっていない場合は、
節度を持って自己管理すること。
休憩中だからといって、自席で娯楽雑誌を読んだり、携帯で私用のメールをしたり、
メイクを直したり、飲食をしたり、会社のPCでゲームをしたりなどは、厳禁です。
(3)退社時のマナー
出社はギリギリだが帰る時は早めに準備はアウト!逆ですね。
無言で立ち去るのは失礼にあたります。
女性の場合、退社前にトイレで化粧直しをして、夜の遊びのモードに変身してから退社するなどは品性を疑われます。
自分中心のスケジュールで行動するのではなく、常に周りは「仕事中」と心得て、
気持ちの良い職場づくりを心掛けましょう。